奈良警察署主催 防犯講演会で「防犯ガラス破壊実演」を行いました
2025年10月16日 開催レポート
10月16日、奈良警察署・奈良西警察署が主催する防犯講演会にて、
弊社は防犯実演として「防犯ガラス破壊実験」を舞台上で実施しました。
近年増加し続ける住宅への侵入窃盗被害を防ぐため、
防犯建材としてのガラス選択がいかに重要であるかを、
参加された皆様に分かりやすく体験していただきました。
■破壊実験の内容
当日は、実際の犯行手口に近い形でハンマーを用い、
以下の順番でガラスを破壊しました。
1.透明フロート3mm硝子
 現在も多くの住宅で使用されている一般的なガラス。
力を加えると簡単に破損し、すぐに侵入可能であることが伝わりました。
2.透明ワイヤー硝子
 一見強そうに見えますが、目的は防火であり防犯性能は低いことをご説明しました。
破片は飛散しにくいものの、侵入を止める効果は限定的です。
3.防犯ガラス「セキュオ30」
 中間膜を挟むことで貫通しにくく、
侵入までに時間がかかることを実際に確認していただきました。
4.防犯ガラス「セキュオ60」
 セキュオ30より中間膜が厚く、さらに高い抵抗力を発揮。
打撃を繰り返しても貫通しない姿に、会場から驚きの声が上がりました。
5.最高防犯性能「セキュオSP」
 特殊中間膜により非常に高い防犯性を確保。犯行の抑止効果が最も高く、
狙われにくい家づくりに最適であることを実証しました。
■実演を通じて伝えたかったこと
侵入犯は「侵入に時間のかかる家」を避ける傾向があります。
防犯ガラスは、単なる破壊強度ではなく、
「侵入をあきらめさせる時間を稼ぐ」ことが最大の目的です。
今回の実演により、多くの参加者の方がガラスによる防犯対策の
重要性をご理解くださった様子でした。
■地域の安全へ貢献するために
弊社はこれからも、防犯啓発活動を通じて、
安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。
防犯ガラスに関するご相談や、防犯性能の現地診断なども承っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後のイベント情報も随時発信してまいります。
