こんにちは村島硝子商事㈱です。
今回は橿原市内の防音対策工事として内窓を設置されたいお客様からのお問い合わせに対し、
防音性の高いガラスをセットした内窓(二重窓)を提案した例です。
お客様のご自宅の周囲の環境が変わり、夜中まで騒音が気になるとの事でご相談がありました。
弊社スタッフがお伺いし、内窓をご検討されているとお話を伺いました。
そこでポイントとなったのが内窓に入れるガラスです。
内窓に入れるガラスって色々選択できる事ご存知でしたか?
①LOW-E複層ガラス
②一般複層ガラス
③真空ガラス(断熱+防音効果あり)
④単板ガラス
⑤防犯ガラス(単板仕様と複層仕様)
⑥ブラインドインの複層ガラス
⑦防音合わせガラス
⑧和紙調ガラス
⑨強化ガラス
⑩フロスト硝子
などなど…
お客様のお悩みをお聞きしたところ、
「とにかく防音を最優先したガラスにしたい」
との事でしたので、日本板硝子の防音合わせガラス【ソノグラス】をご提案させていただきました。
この日本板硝子の防音合わせガラス【ソノグラス】は、音の全域にわたって高い防音性能を発揮する硝子です。
2枚のガラスの間に防音特殊中間膜を挟み込んだ、合わせガラスの構造となっています。
この、内窓に防音合わせガラスを入れるという選択肢はリクシルさんの
内窓「インプラス」のカタログを見ているだけでは出来ません。
リクシルさんの内窓インプラスの単板仕様をノックダウン(組立方式)で弊社に仕入れ、
別に日本板硝子さんお防音合わせガラス【ソノグラス】を仕入れて、
弊社で組み立てるという、我々ならではのご提案となります。
今回は4窓の取付となりましたので、
グリーン住宅ポイントの利用もご提案させていただき、55,000Pを獲得していただく予定です。
橿原市の省エネ改修補助金の利用も検討しましたが、橿原市の≪既存住宅省エネルギー改修工事等補助事業≫では、改修前の住宅の性能が省エネルギー対策等級3以下のものが対象となっています。
今回のお客様のご自宅は築年数が浅く、省エネルギー対策等級が4でしたので、補助金の利用は残念ながらできませんでした。
(参考)
省エネエルギー対策等級
等級4⇒次世代省エネルギー基準(1999年基準)
等級3⇒新省エネルギー基準(1992年基準)
等級2⇒旧省エネルギー基準(1980年基準)
皆様も、内窓を設置される際のガラス選びについては業者さんとよくご相談され、目的にあったガラスを選択して下さいネ♪
もちろん弊社でも承りますので、いつでもご相談下さい。