昨日、2025年度の窓の断熱につかえる補助金についての発表がありました。
まだ概要ですので、詳細は情報を入手しだいお伝えしますが、ざっと読んで
2024年度との違いやポイントをお伝えします。
対象となる工事は⇒2024年11月22日以降の契約工事が対象になります
【先進的窓リノベ事業のポイント】
①内窓⇒SSランクとSランクは3000円~1000円、補助額が下がっただけで済みました
Aランクは補助額が半額となってしまいました。
【対策】リクシルのインプラスも、YKKのプラマードも
ガラスは真空硝子スペーシアかLOW-Eガス入りで
検討お願いします(この2択しかありません)
注)リクシルのインプラスLOW=Eガス無しで型板
YKKのプラマードのガス無だと
Aランクに落ちてしまいます
②外窓交換(カバー・はつり)については昨年同様の補助額となっています。(一安心)
【子育てグリーン住宅支援事業のポイント】
(Sタイプ 補助上限60万円)
「開口部の断熱改修」(ZEH基準以上)+「躯体の断熱改修」+「エコ住宅設備の設置」
(Aタイプ 補助上限40万円)
「開口部の断熱改修」(ZEH基準以上)+「エコ住宅設備の設置」
子育てグリーン住宅支援事業は上記の2パターンでしか申請が出来なくなりましたので
前回までは硝子交換(スペーシア等)のみで50,000P以上あれば申請できましたが、
今回から最低でも、硝子交換(スペーシアクール以上)+エコ住宅設備の設置(注1)
の工事が求められます。
注1⇒エコ住宅設備の設置とは以下の工事(2024年子育てエコホーム支援事業より)
節水トイレ交換
高断熱浴槽設置、
高効率給湯器設置、
節湯水栓
蓄電池
太陽熱利用システム
また、開口部の断熱改修ですがZEH基準以上が必須となっており、
前回まであった「省エネ基準」ではダメ?と推測されます。
となりますと、玄関ドアの改修(リシェント、ドアリモ)についても、
K2以上の断熱性の高い玄関ドアでないと申請不可となるかもしれませんし、
玄関引戸でZEH基準を満たすのは硝子の無い引戸1拓となってしまいますので、
現実性がありません。
また、子育てエコグリーン住宅支援事業につきましては、
補助額も明示されていませんので、今後出てくる詳しい詳細を確認
する必要があります。
【新築住宅に対する補助金】
尚、新築住宅につきましては添付のとおり、条件次第で160万円の補助が
出るようになりましたので、工務店様とご相談され、超高断熱の家を
補助金をつかってお建てになってはいかがでしょうか?
寒くなってきましたので、今こそ補助金をつかって窓の断熱リフォームを
ご検討ください。
お問合せは弊社スタッフまで