2023年度大好評だった窓の断熱リフォームに使える補助金が
2024年度も使える事が確定しました。
今回は「新築住宅」、「ガラス交換」、「玄関ドア交換」、「エコ住宅設備」
といったリフォームに使える「子育てエコホーム支援事業」についてです。
2023年度にあった「こどもエコすまい住宅支援事業」の後継の補助金ですね
内容も殆ど同じなんですが、1か所あたりの補助額が増えているんです!
(但し、補助金上限金額は一部減額されている部分もあります)
まず重要なポイント
1.補助対象期間
リフォーム:令和5年11月2日以降に着手したものが対象
(工事請負契約後に行われる工事であること)
新築:令和5年11月2日以降に基礎工事より後の工程の工事に
着手したものが対象
(工事請負契約後に行われる工事であること)
2.どんな工事に使えるのか
①ガラス交換(既存窓を利用して、複層ガラスや真空ガラスに交換する工事)
②内窓設置(⇒これは先進的窓リノベ補助金の後継補助金を使いましょう)
③外窓交換(既存窓を取り除き、新たな窓に交換するもの、及び新たに窓を設置するもの)
④ドア交換(既存のドアを取り除き新たなドアに交換するもの、及び新たにドアを設置するもの)
⑤外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
⑥エコ住宅設備の設置
・太陽熱利用システム
・節水型トイレ
・高断熱浴槽
・高効率給湯器
・節湯水栓
・蓄電池
・ビルトイン食器洗機
・掃除しやすいレンジフード
・ビルトイン自動調理対応コンロ
・浴室乾燥機
・宅配ボックス
・防犯性の向上に資する開口部の改修工事(防犯ガラスへの交換)
・生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事
・防災性向上改修
・バリアフリー改修
・空気清掃機能・換気機能付きエアコンの設置
・リフォーム瑕疵保険等への加入
3.補助金はいくらもらえるのか?
では一体、補助金っていくらもらえるのでしょうか?
まずは補助金の上限金額です。
基本的には1戸あたりもらえる補助金の上限は20万円だとお考え下さい。
子育て世帯の方や若者夫婦世帯の方は上限30万円(1戸あたり)となります。
既存住宅を購入してリフォームを行う場合は上限がさらに上がりますが、
細かい条件がありますので、営業担当の方にご確認下さい(最大60万円です)
①硝子交換
⇒硝子の補助金は硝子面積に応じて1枚あたりの補助額が決まっています。
⇒一つの窓に硝子が2枚あると、補助額×2枚が補助金の合計となります。
⇒オススメは日本板硝子の真空ガラススペーシアクールをつかって
ZEHレベルの補助金を狙う事です。
②外窓交換
⇒外窓交換はサッシ枠の枠外寸法でサイズが3つに分かれています。
⇒カバー工法で窓をあたらしい窓に交換もできます。
⇒ZEHレベルになるのか、省エネ基準レベルになるのかは窓の種類と
選ぶ硝子等で変わりますおで、そのレベルの補助金を狙うのか
窓口の営業の方と相談される事をオススメします。
補助金の高い「先進的窓リノベ事業」の補助金をもらえるような
高断熱仕様の窓にする事もご検討下さい。
⇒オススメはリクシル社ならリプラス(TWバージョン)、YKKAP社なら
マドリモでAPWを入れたいですね。
③玄関ドア及び引戸交換
⇒玄関のリフォームにつかえる補助金です。
⇒こちらは大きさに応じて、「大」か「小」の2種類になります。
⇒玄関のタイプと断熱性によって、ZEH基準と省エネ基準に分かれますので、
窓口の営業担当者の方とよくご相談してください。
④エコ住宅設備の設置
以下の補助金は上記の①~④のような開口部の断熱改修やエコ住宅設備の設置、又は
外壁屋根天井又は床の断熱改修をされた方は下記設備を設置された場合、下記内容での
補助金が出ます。(下記の住宅設備設置だけでは補助金は出ません)
⑤子育て対応改修
⇒今回のブログではここまでの説明となります。まだまだ子育てエコホーム支援事業にある補助項目
について補助金の説明があります。
必要な方は下記からご確認下さい
⇒補助金申請が出来るのは2024年3月下旬の予定ですが、工事は2023年11月2日以降の
契約着工でも対象となりますので、ご自宅のリフォームをご検討されている方はとてもお得な補助金です。
⇒この冬、結露や寒さでお悩みの方は是非、この補助金を使って窓をリフォームしてみませんか?
⇒また、内窓で使いやすいお得な補助金「先進的窓リノベ事業」の後継補助金につきましても詳細が発表
され次第ブログにアップしますので、まずは弊社スタッフまで御相談下さい