建築デザインに合わせたガラスをつくる

奈良県橿原市の製造業 村島硝子商事のホームページを訪問していただきありがとうございます。

「ガラスクリエーターの仕事ってどんなことをするんですか？」という質問をいただきます。建物のガラスがあるところには、必ずアルミサッシがあって、そこにガラスをはめ込んで行くのがガラスクリエーターなのですが、基本的にはアルミサッシにあわせてガラスを切ったり、メーカーからくる時はバラバラに入ってくるパーツを組み立てたりします。

村島硝子商事は総合商社なので、弊社の案件などで設計や施工を行う物件などは、弊社の従業員が図ってきて図面をつくり、メーカーに作ってもらって弊社で組み立てるということもあります。

基本的に弊社から現場へは組み立てた状態で運ぶんです。最低でも2人で行くことになります。責任重大です。『「未経験でも安心」とは？研修内容について』でもありましたが、3ヶ月間ひたすらガラスの持ち方を練習するのはそのためです。

しっかり設計図にそって組み立てていくのに、実は、現場に行って「はまらない！」ってことが年に何回かあります。でも、そこは長年の現場で培った経験があるので、きっちり加工しておさめてきますね。「職人技」と言えると思います。

先輩ガラスクリエーターが語るものづくりの醍醐味

総合住生活企業の弊社では、奈良県内での不動産やエクステリアなども扱っているので、現場ではリフォームが多いんです。30〜40年前の家なんて場合もあって、そんな時は今は取り扱っていなかったり、流通していないサッシやガラスがあることも。

そうなると、色々知識が必要だし、数をこなして経験するしかないんです。弊社は『奈良県橿原市で約100年続く住宅の総合商社』なので、古い資料も揃っています。昔の資料を引っ張り出したり、メーカーさんの古い情報などを調べたりします。

現代では、同じものがないので、「どうしようか。」と考えるんです。

全く同じにはできない、そこだけ違うというのも家の雰囲気からしたらおかしい、全部取り替えたらお金がかかる。「さあ、どうしたらいいか？」となるんです。そこが、ものづくりの醍醐味で、クリエイティブで楽しいところですね。

他の会社ではできないと断られるような案件が持ち込まれてくることも多いんですよ。そんな案件も弊社がやったらきれいに収まるので喜ばれます。

他社ではできなかったことが、弊社ならできるということが楽しいところですね。

【採用】技術を未来に残したい！創業100周年を一緒に楽しもう！

村島硝子商事には、先輩たちが苦労して蓄積してきた技術があります。その技術を継承し、未来に向けて新しい「挑戦」をする人を募集中。奈良県橿原市の勤務です。
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